こんにちは。経理の河端です。今朝は天気が良かったので、栗田湾を写真に撮りつつ出勤しました。

kundabay


京都丹後鉄道・栗田駅から15分ほど歩くと海に出ます。奥に舞鶴、手前に由良ヶ岳が見え、晴れていても曇っていても「良い朝だなぁ」と思える風景です。うちの由良蔵(酒蔵)もこの視界におさまっているのかな??

海に出たら、本社蔵までは一本道。右側(海)ばかり見て歩いているので、カラダがねじれてきていないか心配です。自転車通学の学生さん、犬の散歩中の方、ウォーキング中の方、たまに漁師さんにも出会います。年配の方が返してくださる「おはようございます」の語尾が素敵なので、真似しようと試みたりもしたのですが、うまくできずに何だか恥ずかしくなりやめました。とにかく柔らかくて、優しい気持ちになることばです。

来た道を振り返れば、写真中央あたりが栗田駅周辺か。京都府立海洋高校や五代目の母校の栗田中学校も(たぶん)見えています。

振り返る


一方、目指すのは下の写真の中央、白いテントの少し先。ここまで来たら本社蔵までは5分少々です。

漁協


ところで最近、気になるのがこの黄色い花。やけに威勢が良く、どこか不自然な感じがしていたのですが、調べてみるとオオキンケイギクという特定外来生物でした。ちょうど先週の京都新聞に、宮津天橋高校の学生さんが、その駆除と活用をテーマに調べているとの記事が出ていました。単に駆除して終わりではなく活用まで考えているところが素晴らしいですね。

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もう一つ気になるのが、沿岸に打ち上げられているごみ。先日、友人も誘ってごみ拾いをしたのですが、たった30分でごみ袋がいっぱいになりました。中でもプラスチックごみは、どこから流れて来たかはわからない、でも生物に悪影響なのは間違いないというもの...きちんと分別して捨てていれば大丈夫だと思っていましたが、カラスがいたずらをして散らかし海まで飛んでいってしまうことがあると聞きました。自分もどこか別の街や国の沿岸にごみを流してしまっているのかもと思うと、たとえ大海の一滴だとしても、できるだけプラスチックを使わないようにしたいと思うのでした(もちろんCO2の観点からも)。

ごみ


本社蔵のそばまで来ると、由良ヶ岳が正面に見えます。つい二度見、三度見してしまう美しさです。

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海洋プラスチック問題については、引き続き自分のテーマとして考えていきたいと思います。皆さんの中には既にアクションを起こしている方もいらっしゃると思いますが、そうでない方もよろしければ下の政府広報オンラインをのぞいてみてください。1人でも仲間が増えたら嬉しいです。

▼政府広報オンライン
 海洋プラスチック問題は海洋汚染の要因にも きれいな海と生態系を守る!

経理 河端