稲刈り体験会2025のお礼

先週末の20日(土)・21日(日)に稲刈り体験会を実施いたしました。
この２日間でスタッフ含めて延べ110人の方々が棚田へ集結。
昔ながらの小さな棚田ですが、この日ばかりは瞬間的人口密度が半端なく、面積割合とかでいうと今の万博に匹敵するかもです笑

《稲刈りの様子🌾》

今年、近畿地方では７月待たずに最速の梅雨明け、その後は夏の猛暑と水不足など大変な１年となりました。
その影響で、田畑が干上がり作物が枯れる、雑草の繁茂、害虫の大量発生など…。
丹精込めて作る米や野菜も、この自然災害という操作不能な事態に、歯痒さを覚える農家も多かったはず。

そんなこんなで、ようやく実りの秋を迎えることが出来ました。
作物の出来や採れ高が気になりますが、まずは収穫を素直に喜びたい！

《 刈る・結束・掛ける・の３K 》

長年、稲木場を集落内に据えていましたが、今年から棚田へ引越しました。そうすることでトラック運搬の手間や交通事故のリスク削減はもちろん、３Kの進捗状況が動かずとも把握ができ効率よく作業が進みます。👀

毎年この時期になると天候も一転し、不安定な空模様が続き農夫も予定が立てづらい。
そのため実施の有無はいつも天任せですが、今年は運よく予定通り行うことができました！

田植え稲刈りの基本方針である、ケガなく、事故なく、安全第一
これなくして体験会の継続は不可能で、何より重視すべきことです。毎年スタッフ一同が見守り隊となり対応させていただいております。
ただ、今年は久々にドキッとすることもありました。約10年ぶりにマムシを確認！それもつがいで2匹……参加者の方がいち早く発見し即退治。超ファインプレーで難を逃れることができました。
体験会が20年続けてこられたのも参加くださる皆さまにも、その点ご助力をいただいているお陰でございます。

今年も田植え稲刈り体験会が無事に終えることができました。
参加くださった皆さま、いつもご支援いただく皆さまにスタッフ一同心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました ♪


　　　　　　　　　　　　米作り担当　伊藤