出荷・生産管理担当の坪倉です。
早いもので2026年も2ヶ月が経過し、3月に突入しました。
まだまだ寒い日が続きますが、我々蔵人は毎日紅芋酢を飲んで頑張っています。

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さて、本日は温度管理についてのお話です。
食品製造業において、温度管理というのは重要な業務の一つです。
食品事故を起こさない為や、品質の管理を行う上で温度管理は必要不可欠です。

飯尾醸造においても、日頃から温度管理が必要な工程がたくさんあり、さまざまな温度計を使用して温度の確認を行っています。
温度管理の際に使用する温度計ですが、温度計って半永久的に使えるのでしょうか。
導入した時は精度が高いとは思いますが、年月が経過するにつれて、示す値の精度が低下する恐れはあると思います。

つまり、日頃の温度管理の際に使用している一般の温度計は、常に正確な値を示し続けてくれるとは限りません。
日頃使用している一般の温度計が正確な値を示しているか、定期的に確認する必要があります。
そこで、登場するのが標準温度計です。

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標準温度計とは、一般の温度計の精度を確認する為に使用される、より高精度で信頼性の高い温度計です。
この標準温度計を使用して、一般の温度計の精度の確認をします。
検体を用意し、一般の温度計が示す値と、標準温度計の示す値に大きなズレがないか定期的に確認を行っています。

この定期的な確認は、非常に手間のかかる作業ではあります。
しかし、この作業のおかけで、我々が日頃使用している一般の温度計が示す値を信用することができます。

製造現場において、こうした地道な作業をコツコツ積み重ねることが、最終的にお客様に安全な製品をお届けすることにつながると信じております。

出荷・生産管理担当 坪倉