この連休も自宅から棚田までの通勤路は、天橋立笠松公園や元伊勢籠神社、伊根の舟屋などへ向かう他府県ナンバーの車でいっぱいです。 通い慣れた道、巻き込まれてはシャレになりません…『緊急車両と京都ナンバーは優先しろや〜‼︎ 』って自己中なことを車内でボヤキながら
米を作る
記念すべき田植えに向けて
世屋の桜も今週が見頃。ようやく春らしくなってきました。 しかしまだまだ朝晩の冷え込みが厳しく苗床の管理も大変です。 《桜と鯉幟》 《Young & old》 先週末は蔵人4名で種まき。 この日は若手も助っ人として参加してくれました。 通常は蔵勤務のため
米作り始まります!まずは苗床準備から
今年の冬は記憶にないほどの少雪で肩透かしを食らった感ありありです。 この分だと春の訪れも早いと予想してましたが、4月に入った途端にチラホラと。 しかし…なごり雪にしては降り過ぎのような。 《世屋の村と1本桜の様子》 突然の寒の戻りで桜の蕾も少し足
村仕事
調合濾過担当の坪倉です。先日、飯尾醸造が米作りをしている上世屋という地区の村仕事に参加してきました。 作業内容は獣害対策のワイヤーメッシュと電気柵の設置です。そして今回は電気柵を鹿対策の5段張りに変更するという初の試みです。 上世屋には我々蔵人も年に数
自然農法って何だろう?
棚田には田植え稲刈り体験会のほか、取材や見学など多くの方が足を運ばれます。 山々に囲まれた集落や笹葺き民家など、今となっては珍しく何処か懐かしさすら感じられるのでしょう。 僕も春から秋までの栽培期間中はいろいろな方とお話しをする機会があります。 まず、
農閑期は井戸端会議
春から秋まで棚田へ!収穫終われば蔵仕事。 その留守中にも蔵ではいろんな事が変化しています。良く言えば改善というやつ。 担当者にその都度教えてもらうことも多々あり、よい意味で一つひとつの作業が客観的にも観れ 何かと新鮮です。 私にとっては半年のブランク?を
風にも負けず、、、
毎日寒いですねぇ〜京都北部の週間天気予報では週末にいよいよ雪ダルママークが! 今は酒蔵で紅芋醪の仕込みで大忙しで、12月中旬くらいまで、たくさんの紅芋と戦わないといけません。 話が変わりますが、ある日、果樹園でもある会社の畑の情報をキャッチしま
平成最後の米づくりが無事終了!皆さん本当にありがとうございました
今年は2日間の体験会を奇跡的に実施することができました。 不安定な天候が続く中、当日は稲刈り日和ともいえる神がかった空模様に。 間違いなく今年の運を全て使いきった感ありますが…まぁ〜、それも良し。 参加くださった皆々さま本当にありがとうございました。 私
毎年恒例稲木組み
1週間ほど前に、毎年恒例の稲木組み完成しました。 稲刈りイベントの前に組み立てて、お客様を迎えます。 使用する材料は、木、竹、藁(わら)紐です。 まず、竹を最低6本持ってきます。 3段ずつ藁紐で組んでいきます。 写真は、6段目組立中です。 全部で、9段組
明日から稲刈り開始!昨年の分まで思う存分 刈り倒してください
厳しい暑さも和らぎ、少しずつ涼しくなってきました。 9月も半ばに入り いよいよ世屋も農繁期へ突入。ただ今年は秋晴れって言葉が久しく、連日の曇り空と時折降る小雨の中で作業が進められております。 そんなスッキリしない天候ですが、蔵人田んぼも体験会に向けて稲木
心の叫び
前回、鬼軍曹(伊藤)のブログの最後に「頼む、踏ん張れ!そんなヤワに育てた覚えはない!!」って心の叫びが書いてあったの覚えてますか? 21号台風通過後の稲達は、、、なんとか踏ん張ってますが、一部では軍曹の心の叫びが届かずガマンできずにコケて(倒伏)し
厳しかった夏の暑さと台風上陸!収穫まであと半月です
殺人酷暑と言われたこの夏。ほんまに暑かった…すでに平坦地では新米の収穫が始まってますが、連日の熱帯夜の影響で出来がイマイチとか。 年々、春と秋が短くなってるような気がします。これからどうなるんだろう〜? 日本の四季は?農業は?作物は? う〜ん、ジャポニカ米
毎日厳しい暑さですが、祝!棚田の稲も出穂してきました
日々の挨拶『暑いな〜』 今年はこの決まり文句にも重みがあります。 『あっついな〜!!』 例年に比べ梅雨明けも早く本当に異常ですね。 最近は体温を超える気温も珍しくありません。昼間の外仕事は自殺行為…除草や草刈りなど腰を据えて行う作業は早朝と夕方の短時間が
田植えから1ヵ月、梅雨の谷間の草刈り作業!蒸し暑さが半端ないって!!
今週始めに蔵人6名で棚田の草刈りを行いました。 梅雨の貴重な晴れ間ですが、やはり半端ない暑さです。 トラックで戦場へ向かう道中、ラジオからも『高温注意のため外出は控えめに!』と、やる気を阻害する声が。 ≪UV弾幕を突破する精鋭たち?≫ 熱中症対策
5月19日はセンター試験 ?
ここ上世屋もほぼ田植えが終わろうとしています。 賑やかだった体験会も無事に終わり、今は静かに洗い物と片付けを大将の伊藤と戦っている今井です。今回のブログネタは京大生でいきますッ! 農業交流ネットワーク (通称・農交ネット)1993年発足の京都大学のサーク
田植え体験会2018に参加くださった皆さんありがとうございました!
4日間にわたり実施した田植え体験会も、お陰さまで事故やケガもなく無事に終えることができました。 参加くださった皆さん本当にありがとうございました。 今年は初めての方もたくさんお越しいただき、延べ110名の方々が棚田へ足を運ばれました。 また、年々ファッショ
2018田植え体験会始まります
種まきから1カ月余りが経過し、苗も立派に育ちました。 そろそろ窮屈な苗箱から引っ越しを。いよいよ明日から田植え体験会が始まります。 新居となる棚田も草刈りや代掻きなどを終え準備も万端。 気になるのが天候です。 明日土曜日の降水確率は80%と絶望的な数値です
蔵人田んぼと苗づくりの様子
先月上旬は、思わぬ寒気で棚田一面が雪景色になりました。 その後も寒の戻りと、時折挟む夏日の繰り返し。 気まぐれな天候に少し春バテ?気味です。 この起伏の激しさは田んぼ仕事にも影響が出ます。 《畦塗り》 中旬に続いた夏日で、土壌表面が かなりヒビ割れ
晴れたら大安吉日!種まきを行いました
今年も農繁期に入り、畦塗りや田起しなど、田植えに向けて忙しくなってきました。 先日、ハウスのビニール掛けやプールの設置を終え、いよいよ育苗が始まります。 ≪験担ぎ≫ ベテラン農家さんから『いつ水に(種籾)浸けたん?』『 何日に播くん?』って、しきりに声
春ブログの定番!今年の桜は雪化粧に
まだ冬の寒さが残る世屋の棚田も、少しずつ春の兆しが。 集落を囲む山の木々も若葉が見え始め、長い休眠から目覚め始めてます。 ここ数日は、5月並みのポカポカ陽気で田んぼ仕事も汗ばむほど。 そして先週末、ついに松尾の一本桜も満開を迎えました。
世屋の棚田も春突入!2018 米作り始めます
積雪が3mに達したのは7年前。 この年は集落の民家がすっぽり埋まるほどに。地元農家さん曰く「昭和38年の大雪 いわゆる三八豪雪以来だ!」とか。 ここ数年は比較的おだやかで積雪もその約半分程度です。 ただ気温は氷点下が続き、今年も底冷えする厳しい寒さとな
蔵から田んぼへ…デビュー当時の話
蔵人が米作りを行うようになったのは15年前のこと。 これには農家の高齢化、後継者不足はもちろん、弊社の想いでもある里山の景観維持や棚田保全があります。 また、もう一つは蔵人が担うことで『見えるものづくり』ができること。 蔵見学や田植え稲刈り体験会などの実施もそ
残留農薬検査、今年も不検出でした
飯尾醸造では『純米富士酢』『富士酢プレミアム』などのすべての原料米について、 1.地元である京都・丹後産 2.農薬不使用栽培 3.新米 と定めております。 農薬を使わない原料米づくりは50年以上前から取り組んでおり、私どもが最も大切にしていることの一
今年も無事に収穫を終えました
今年は収穫期に台風の通過や大雨に見舞われ、残念ながら体験会は中止となりました。例年通り2日間の予定を両日とも中止したのは初めて。 毎年、神頼み人任せの私も今回ばかりは重い腰を上げざるを得ない。やべっ! 田んぼのコンディションも悪い中、田植え長靴で稲刈り開始
実りの秋!今年は静かな収穫となりました
予定しておりました2日間の稲刈り体験会は中止となりました。 先週末は台風の影響、今週末も雨予報のため。 遠方よりお越しいただく方々を考慮した早めの決断でした。 しかし! 気まぐれで意地悪な秋の空。その後に予報が一転し晴れマークに… 今回この苦渋の決断は裏目に
今年も「富士酢の米」を販売します(※販売終了しました)
実るほど、頭を垂れる稲穂かな―― 今年の稲刈り体験会の日程も決まり、予想を超えるたくさんのお客さまに参加のお申し込みをいただきました。心よりお礼申し上げます。 さて、今年も「富士酢の米」(コシヒカリ)を販売いたします。通販システムを改修し、富士酢公式通販
田植えから2カ月・・・草との戦い!そして出穂
空梅雨?も明け いよいよ夏本番!・・・かと思えば、警報が出るほどの大雨。 先日は崩れた土砂で用水路が埋まるなど後始末が大変でした。 ここ数日、不安定な天候に振り回されております。 しかし、棚田にとっては潤いを取り戻すよい雨となりました。 ≪草刈
田植えから1カ月、すくすくと育っております!
早いもので田植えから1カ月が経過しました。延べ100名を超す方々に植えていただいた稲も、この梅雨空の下で順調に育っております。 ≪農夫の役目≫ 作物は人の足音を聞いて育つ。 田植え後は、日々の水管理、獣害防柵の設置、畦畔や水路の草刈りなどな
田植えに参加くださった皆様ありがとうございました!!
今年の田植えイベントも2週にわたり計5日間が予定通り実施できました。 遠方より100名を超える方々がお越しくださいました! 何より事故やケガもなく、楽しく?無事に終えれた事に感謝。参加くださった皆様 本当にありがとうございました。 ≪再生紙マルチ
明日から田植えイベントスタート!!
ここ数日は夏のような日差しが照りつけております。 この暑さの中、草刈りや代掻きなど・・・すでに田植え前から少しばかりバテ気味です。 このコンディションなら…また見れるかも…UFO 《田植え準備》 いよいよ始まります。 天気予報では最高気温
いよいよ田植えが始まります!
先日、各農家さんへ抑草資材の再生紙マルチを配布しました。 この連休から富士酢原料米の田植えがスタートします。 田植えイベントを行ういつもの棚田も草刈りや代掻きを進め きれいに仕上がってきました。 今年もたくさんの方々にお越しいただ
田んぼ仕事!まずは畦の補修から・・・
雪解けの棚田を見るのが怖い!農閑期に猪の餌場と化し、畦畔は激しく損傷され原形を保てないほどに。 目を背けたくなる悪夢の光景。 10数年前に田んぼをやり始めた頃は防柵などしなくてもよかったのですが・・・なぜ獣害は増加してるのか? 主な原因は、捕獲者の減少、
種まきウィークは桜満開でした
先週末に満開を迎えた棚田の桜。 今年もカメラ、スケッチブックを片手に遠方から多くの方が足を運ばれました。 棚田と桜、眼下に見る海とのコントラストが絶妙!!来訪者の目を引きます。 ≪一本桜≫ ≪種籾の温湯消毒と芽出し≫
里山にも春到来!2017 米作り始まります
背丈ほどあった雪もほぼ解け ここ上世屋も少しずつ草木が芽吹き始めました。 田畑周辺の山菜も顔を出し ようやく春の香りを感じる頃に。 《村の共同作業》 久しぶりに集う濃い面子。厳しかった冬の出来事や今後の村の展望について語り合う。 里山特有
稲刈りのお礼と その後の脱穀
お陰さまで先週末に蔵人が管理する棚田の稲刈りが全て終了いたしました。 今年も大きな事故やケガもなく実りを迎え収穫できた事に大変感謝しております。 ≪稲刈りの様子≫ 台風の影響で初日の体験会が中止となりましたが、翌週にはなんとか天候にも
今週から稲刈り始めます
田植えから3ヵ月余りが経ち 早や9月。田んぼの稲穂も重そうに頭を垂れてます。 草刈り、稲木組み・・・世屋の棚田も稲刈り近しと慌ただしくなって参りました。 ≪稲刈り前の田んぼ≫ 日に日に熟しあからみを増す稲穂達。この色合い、今が最高のロケ
田植えから二ヵ月が過ぎ 次々と出穂しております
≪酒米 五百万石の棚田≫ 体験会第一週目で植えた田んぼ。先月末に走り穂を確認し 今ではほぼ出揃いました。 さすが早稲。 先日も蔵人総出で畦や法面の草刈りを終え きれいサッパリ!絵に描いたような棚田風景です。 ≪コシヒカリの棚田≫
契約栽培田の生育調査を行いました
草、草、草、田んぼを這いずり回る除草はまさにイタチごっこです。無数の種子とタフな生命力を持つ 敵軍との終わりなき戦い。 出穂までにキリをつけるべく孤軍奮闘し 昨日がようやく終戦記念日に。 戦場から帰還いたしました! 今年も手強かった…やれやれです。
不快指数MAX!連日の除草作業です
7月も半ばに入り そろそろ梅雨も明けてほしい頃。 この蒸し暑さの中、世屋の棚田でも草との格闘が始まり 腰を屈めた作業に四苦八苦。 物理的な抑草効果がある紙マルチ。そんなハンデにも負けず、次々と顔を出し始めた雑草達・・・このタフさには敵ながらあっぱれです。
田植えから一ヵ月が経過しました
早いもので田植えから一ヵ月が経ちました。 各田んぼの生育状況を田植え時と比べてご覧下さい。 ≪一週目 ⇩≫ ≪二週目 ⇩≫ ピンボケやサイズが異なり見づらいかと思いますがお許しください。 梅雨のどんよりし
田植えのお礼とその後の様子
今年の田植え体験会はたいした雨も降らず5日間予定通り行えました。 大きなケガやトラブルもなく無事に終えたこと、また皆さんそれなりに楽しんで?いただけたことに大変感謝しております。 参加くださった皆様本当にありがとうございました。 ≪田植え
明日から2016田植え体験会が始まります!
まだまだ朝夕と肌寒いここ上世屋も、ここ数日の昼間は夏のような日差しと急激な気温の上昇。 田植えが始まり忙しくなってきた地元農家さん達も少しバテ気味かな・・・。 ≪機械植え≫ 原料米を作ってくださる契約農家さん達も人里離れた田んぼで汗を流します。
田んぼ仕事 順調に進んでおります
毎年GWに入れば棚田までの道中が混み合います。天橋立や伊根の舟屋など丹後の観光名所に訪れる車の列。 中には山菜目当てに棚田方面へ上がってくる他府県ナンバーもあり、行き慣れない道に四苦八苦してる様子も…地元農家との決まり文句は『金捨ててもゴミ捨てるな!』
お花見最高! 疲れを癒す潤滑油に!
先週末に晴天のもと種まきを行いました。暦を見れば、今年もたまたま大安吉日。 やはりこの日は験担ぎにと多くの農家が苗代に足を運び汗を流しました。 《播種》 今年も酒米の五百万石とコシヒカリの2品種。健苗を目指し これからひと月余りしっかりと管理に
2016 米作り始めます
今年は積雪が少なく、菜の花やふきのとうなど春を告げる植物が早くから顔を出し始めております。 雪解けからぼちぼちと腰を上げる農家さん達も この暖かさに触発されたのか例年よりも早めのスタートです。 ≪村仕事≫ ひと冬越し、数ヶ月ぶりに顔を合わ
今年も新米が出来上がりました!
ススキが目につき秋の景色へ変わってきた世屋の棚田。朝夕もひんやりと肌寒くなってきました。 先月から慌ただしく続いた稲刈りも終わり いつもの静けさに。 収穫の喜びとは裏腹に稲刈り後の棚田は妙に寂しさを感じます。 先日、天日干ししてい
今週末から稲刈りが始まります
9月に入り平坦地では稲刈りが始まり あの独特の秋の匂いが漂います。 やっぱり収穫期は嬉しいもの。米農家にとっては半年間の成果!顔もほころびます。 ただ、稲刈りに雨は禁物。長雨続きで歯痒い思いをする農家も多いよう。あとひと頑張り無事に終わらせたものです。
秋近し! 棚田の稲も日々登熟してます
盆明けから少しずつ日も短くなり、時折吹く風が秋の訪れを感じさせてくれる。 7月下旬から稲刈り前のこの時期はソバや小豆などが植えられ晩秋の実りを待ちます。食欲の秋とはよく言ったもの。こちらも収穫が楽しみです。 ≪稲の登熟≫ 稲穂が顔を
祝!出穂
真夏の決まり文句『暑いな〜!』の声掛けから始まる日中の棚田。 しかし人体には過酷なこの日差しも稲には大きな恵みなのでしょう。 田植えから2カ月余りが過ぎ、順調に生育しております! 《体験会圃場》 先日、除草作業を終えひと段落。 今年も
スパイダーマン VS 仮面…いや、田面ライダー!!
ここ数日、厳しい暑さが続いております。 気温も一気に急上昇! 心身ともに堪えてくる今日この頃。 田んぼの中を這いずり回り一仕事を終え、頭を上げてみると古民家の屋根上に何やら動く物体が… 《泥棒?》 なぬっ?誰だ? あっ! 長年にわたり