皆様こんにちは。酢造り担当の和田です。 今年って、秋ありました??近年季節の変化についていけてませんm(_ _)m いきなり寒くなった2024年、今年もやってまいりました。タンクにコモを巻く作業。 蔵内の気温が下がると、タンク下部からの冷気で40℃位ある菌膜ちゃ
酢を造る
熟成タンクの一般競争入札について ー入札書・契約に係る指名停止等に関する申立書・委任状ー
入札書 金 額 工 事 名 工事場所 上記のとおり、入札説明書及び仕様書等を熟覧し、入札の諸条件を承諾の上、入札します。 令和 年 月 日 住 所 氏名又は名称 ㊞ 株式会社 飯尾醸造 代表取締役 飯尾彰
熟成タンクの一般競争入札についてのご案内 ー入札説明書及び入札者心得ー
Ⅰ.入札説明書 株式会社 飯尾醸造が発注する一般競争契約に係る入札公告(令和6年5月23日 付け)に基づく入札については、契約条項に定めるもののほかに、下記定めるところによるものとする。 記 1. 一般競争入札に付する事項 (ア)施設整備事業名 ①食酢の熟成・
熟成タンクの一般競争入札についてのご案内
このたび飯尾醸造では、熟成タンクに関する一般競争入札を開始いたします。 次の通り一般入札に付します 令和6年 4月 23日 株式会社 飯尾醸造 代表取締役 飯尾彰浩 1. 一般競争入札に付する事項 (ア)補助事業名 令和5年度京都府輸出向けHACCP等対応施設整備事
菌膜ちゃんの診断
皆様こんにちは。酢造り担当の和田です。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?僕は元気です。 今回は毎日のルーティーンを少し紹介します。 こうも寒いと酢造り担当は菌膜ちゃんの様子がとても気になるところ。午前中に様子を見に行きます。 まずはこの3点
防寒対策
皆様こんにちは。今年は暖冬だと聞きます。12月でも暖かい日が多いです。でもここは宮津。寒い日は寒いです。雪も降ってます。 毎年恒例の発酵タンクのコモ巻きも、どのタイミングでしようか迷いましたがなんとか終了。 酢造り以外の蔵人も手伝います。 この作業は毎
夜のお酢蔵
皆様こんばんは。最近少しずつ秋の気配を感じます。昼間はまだまだ暑いですが、朝晩は過ごしやすくなりました。残作業で少し帰りが遅くなり、外に出てみるともう真っ暗になっていました。ついこの前までは19時半でもまだ明るかったのに、、、秋ですねぇ。 ふと思ったので
しゃぶしゃぶに夢中の新提案!
皆様こんにちは。酢造り担当の和田です。 5月20日、21日は飯尾醸造田植え体験会がありました。沢山のご参加、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、無事に田植えを終えることができました。 20日の夜にはイタリアンレストランacetoで懇親会が行われ、皆様とい
お酢蔵・発酵樽のメッセージ
お酢蔵の発酵樽には、メッセージが貼られております。 配信メール、蔵だよりやニュースレター等でアンケートに回答くださった方々からの大切なお言葉です。 いつでも見られる様、ここに在ります。 疲れた時や迷った時、その応援は私たちの支えになり、 そして、皆さまの言
いいお酢を醸さねば!
皆様こんにちは。春の兆しが微かに見えたのですが、気のせいだったのか?まだまだ寒い〜寒い〜と呪文を唱えている酢造り担当の和田です。 今日は寒さに負けてなんかいられません!と言う事で、酢造りの屋外作業をご紹介します。 主に、酢造りの屋外作業は酢の移動がメイ
集中。
みなさまこんにちは。酢造り担当の和田です。 インスタやブログなどでも紹介されていますが、富士酢をご愛用頂いている【お客様の声】が発酵タンクに掲示されており、今、発酵蔵が激アツになっております! そんな中、日々業務に励んでいるわけですが、、、
紅芋酢、仕込みます
お世話になっております、蔵人の三原です。 既に酷暑の様相を呈しております今夏、皆様いかがお過ごしでしょうか。 関東ではもう梅雨明けとか。 節電も大事ですが命には替えられませんので、冷房、除湿を活用し、しっかり水分を摂ってご自愛ください。 飯尾醸造のある宮津も
紅芋酢の発酵
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 前回紅芋酢のムシロ掛けを紹介したので、今回は発酵中の紅芋酢と酢造り担当の出来事を紹介したいと思いますm(__)m このようにムシロ掛けをして、準備万端! さぁさぁ、元気に発酵しておくれよ!と。 植菌して一週間
ムシロ掛け
皆さまこんにちは。今年度から酒造りチームと酢造りチームがこれまで以上に一丸となって発酵チームとして頑張っていくことになりました。とっても楽しみです!!わくわくが止まらない、酢造り担当の和田です。 さて、今日は紅芋酢の仕込みのため、タンクのムシロ掛けをし
暖かい季節に向けて
三寒四温の季節を迎え、自称我が家の桜もここ3日でつぼみが赤らんできました。 今週末には多くのつぼみが開花し、中頃までには満開になるかなって楽しみにしている酢造りの相見です。 先日全体につぼみが赤らんできました。 春を迎えるにあたり、発酵が終了したタンクの筵
ある雪の日に
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 今年は雪が多いですねぇ。雪が積もると、一日の始まりは本社の回りの雪かきからです。 さてさて、そんな雪の降る中新しいタンクが到着しました。 最近は、少ない量で仕込みを行うことが多くなりまして、そのためのタンク
紅芋酢を仕込む
降った雪が溶けたと思ったら、今朝20cmの積雪、またもや辺りは銀世界になりました。 腰にカイロを張って寒さに負けないようにしている酢造りの相見です。 本社の第二駐車場にあるみかんの木も何回目かの雪化粧。 さて十日程前に酢造りの和田のブログにありましたが、紅
次の紅芋酢を仕込むために。
皆さまこんにちは。やっぱり節分らへんは雪降るんやなーと再確認した酢造り担当の和田です。 さて、今日の話題は最近いろいろと手のかかる紅芋酢ちゃんがめでたく発酵終了を迎え、やれやれだなぁと思ったのもつかの間。すぐに仕込みの準備に追われる酢造りについて紹介しま
防寒対策
皆さまこんにちは。どうもクリスマス過ぎからここ宮津では大雪になりそうです。全国のサンタさん、いよいよですね。応援してます!酢造り担当の和田です。 冬の到来で飯尾醸造の発酵蔵も気温が下がりました。毎年この時期になると発酵中の菌膜ちゃんが体調を崩さないよう
紅芋酢の様子
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。まだまだ残暑が厳しいですが、僕は熱中症対策ドリンクを飲んで乗り切りますよ。 さて、7月20日に紅芋酢の仕込みをしましたが、1ヶ月経ってどうなっているか、覗いてみましょう。 因みに植菌の様子がこれです。 新人蔵人 三
猛暑だからこそ、強くなる
猛暑が続く中も蔵人の仕事は待ってはくれません。 だからこそ、できるだけ様々な策を講じることが必要です。 温度を下げる、湿度を下げる、塩分と共に水分を摂る・・・。 そのひとつである、暑さから身を守るギアは2年ほど前から使っています。 ≪アイスベスト≫ 防御
梅べにすと梅くろす
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。宮津は雨の日が多くて梅雨真っ只中です。飯尾醸造の本社の隣にはこんな看板が。 蛍の時期ですね。最近はあんまり蛍が見れなくなりました。今年はまだ出会っていないので、見つけれたらラッキーです。 さてさて、6月9日仕込ん
いろんな大きさのタンクがあります。
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 今日は飯尾醸造にあるいろんな大きさの熟成タンクを一部紹介します。 さてこのタンク、大きいですねぇー。何リットル入ると思いますか?? このタンクは純米富士酢用の熟成タンクです。このタンクを順番に移動させながら沈殿
レアな助っ人
皆さまこんにちは。飯尾醸造のある宮津では、春の陽気の気配が近づいてきていたのに一変。真冬の寒さには逆戻りです。明日はまた雪が降るようです。今、世界中がコロナ禍の中、僕たちは生活を変化させていくことを強制されています。窮屈な思いや、我慢を強いられることもた
寒い時期にはご用心
うー、寒い。寒い。 寒い。 皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。寒い日が続きますが、発酵中の菌膜ちゃん達も「寒い、寒い」言うてます。(きっと) 毎日発酵中のタンクをのぞきこんで温度を測定しているのですが、今年は特に寒いみたいで、発酵後期の菌膜
新しいマシン!!
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 「暑い暑い」が口癖になってしまった今日この頃ですが、飯尾醸造に新しいマシンが導入されたので、そいつの紹介をさせていただきます。 ジャジャーーン!! この場所には、もともと搾り槽がありました。空いたスペースにこ
新設搾り槽始動
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 6月中旬に搾り槽を移動・移設してから早いもので一月が経ちました。 お陰様で、無事に設置も終わり運転再開です! 特に目だった液漏れなどもなく一安心です。 (赤酢を仕込んでいます) 蔵の中が綺麗になり、酢を仕
搾り槽のお引っ越し
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 ご存知の方もおられると思いますが、只今飯尾醸造では改装工事行っております。それにともない、搾り槽も大移動の真っ最中なのです。これまで皆さまに見学していただいていた場所から新しい所に移設します。
紅芋酢を仕込みました!
皆さまこんにちは。 酢造り担当の和田です。 実は4月の頭から紅芋酢の仕込みをしてまして、菌膜ちゃんも元気に拡がり、一段落したので報告です。 紅芋酢の醪は酢蔵から10分ほど離れた所にある酒蔵で造られます。 ポンプで輸送トラックに積み込みます。 醪・種酢・水
春の訪れ
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 今、世界では僕たちが想像出来なかったことが起きています。 だから、僕たちは想像し続けなければならないし、準備や、訓練することの大切さに気づかされます。 一人ひとりが集まって世界ができているのなら、今、一人ひとり
紅芋酢を仕込みました!
皆さまこんにちは。寒いですね。寒いんですが、なんかこう、いつもはもっともっと寒いような感じかしますね。丹後の宮津は例年なら雪が積もっていたような。 さて、去年の暮れに、酒造りチームが紅芋の醪(もろみ)を造ってくれたので、次は酢造りチームで美味しい紅芋酢を仕
冬支度をしました
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。 寒い、、、。冬がやって来ました。元気に発酵中の菌膜ちゃん達も寒がっています。(多分) というわけで、今年も発酵蔵の模様替えをしました。 発酵タンクの上に保管してあるムシロを下ろして、タンクの下部に巻きます。 こ
楽屋ネタ? 実は紅芋を必死で探してました
最近のブログは紅芋の仕込一色ですねー 「今回もかい!」とのお叱りを覚悟して、また書いちゃいます。 今年も順調に発酵している最中、おそらく一番安堵しているのが、仕入を担当している私かな。 なぜなら、必要量の1/3にも満たない大不作だったから・・・ 「紅芋酢」の原料
紅芋酢の様子
朝晩と肌寒くなってきた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?秋の足音を肌で感じている酢造り担当の和田です。 酢造り担当者は、日々菌膜ちゃんの様子を観察し、発酵を見守っています。今回は紅芋酢の発酵をご紹介します。 タンクの中に発酵中の紅芋酢が
搾り槽
昔どこの酒蔵でも活躍していた搾り槽、今ではほとんどの蔵では、自動圧搾機になりましたが、飯尾醸造酢蔵では、今も現役で活躍しています。まだまだ長く使いたいのでなかなか出来なかった柿渋塗り、先週京都府立大学より飯尾醸造を選んで7名の学生が来てくれました。うち、
飯尾醸造のキツネ
皆様こんにちは。酢造り担当の和田です。蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?前回のブログで、タンクの中を観るための「ハシゴ」を紹介しました。さて、今回は 飯尾醸造の「キツネ」を紹介しようと思います。 「キツネ」と言いましても、もち
大事に使うこと
皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。丹後の宮津は、7月中旬にしては朝晩が肌寒く感じる今日この頃です。去年はメチャクチャ暑かったような、、、メチャクチャ暑かったです! さて、今回紹介するのはこのハシゴです。 タンク中の菌膜ちゃんの様子を観ると
元気に発酵中
こんにちは。酢造り担当の和田です。 天気がスッキリしない日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?? (つかの間の晴れ間 18000リットルタンクの上から) 4月19日に仕込んだ無花果酢も、53日目が経過しました。 今でこそ菌膜もしっかり拡がり、元気に発
夏の定番
6月に入りました。 それにしても暑い日が続いています。 屋外も暑いですが、製造現場の屋内もなかなかの暑さです。 そこで、ついに毎年恒例のアレを解禁しました。 その名も「熱中症対策ドリンク」。 そのまんまのネーミング。 もう少し短くて呼びやすい名前にした
無花果のもろみ、搾りました
飯尾醸造で最も手間を掛ける仕込の一つが無花果酢。 果汁から造るのではなく、実を摺り下ろして、そのものをアルコール発酵→酢酸発酵の順で進めます。 通常、酢を出荷するまでに3回加水するのですが、一切なし。 正真正銘、無花果だけで出来た唯一無二の酢です。(酵母や酢
2019年度一発目!
ここ丹後の宮津も、ポカポカ温かくなり桜の花がちょうど見頃です。町を歩けばそこかしこで、春が来たんだなと気づかされます。こんにちは。酢造り担当の和田です。 今週から2019年度、一発目の純米酒富士酢の仕込みをしています。以前、本格的な冬が来る前にタンク下部に巻
お疲れさまでした。
皆様、こんにちは。今年は宮津も雪が少ないです。少し寂しいです。でも、いつも元気な酢造り担当和田です。 今回は見事に務めを果たした、富士酢の菌膜ちゃんを紹介します。 発酵終盤になると、菌膜の温度が下がり、膜の弾力がなくなりドロリとしてきます。初期の
長い旅が始まります
こんにちは、酢造りの相見です。新年になり13日には、地元でも成人式が行われました。 私が数十年前成人式を迎えた頃は、毎年雪が膝の上まで積もっていたのですが、近年は暖かく足元の良い成人式が続いています。天気予報を見ても大雪の心配はまだなさそうです。 さて、そん
これがこうなる。
皆さんこんにちは。酢造り担当の和田です。 (富士酢の原料である、無農薬のお米を造っている上世屋の様子) blogで雪の写真が続いているので、僕もパシャリ。いよいよ本格的な冬の到来です。体調を崩さないように気をつけなければ。 今回はA4用紙程の酢酸菌膜を浮かべ
寒い冬が来る前に
急に寒くなってきましたね。こんにちは。酢造り担当の和田です。 僕たちが寒いと感じるように、実は、飯尾醸造で元気に発酵している菌膜も寒いと感じているのです。(多分、、、) 人は、だいたい36℃〜37℃位で発熱していますが、飯尾醸造の菌膜はだいたい39℃〜40℃位
無花果の仕込み 〜お酢編〜
醪造り担当の藤本からバトン(無花果の醪)を渡された酢造り担当の和田です。ここからは酢造りの仕込みを紹介します。 無花果の醪です。ドロドロです。まだアルコール発酵しているのか、ブクブクいうてました。 このドロドロの無花果の醪を搾るために、木桶
蔵人求む〜充填ライン編〜
2017年入社 充填ライン 担当 市川 治彦私は入社2年目になります。私の仕事は出来上がったお酢を瓶に詰める、製造の最終工程です。飯尾醸造のお酢の製造は、とても時間をかけて丁寧につくっています。米づくり→酒づくり→酢づくり→調合濾過の工程を経て、スタートから2年以
蔵人求む〜酢造り編〜
2016年入社 酢造り担当 和田寛章 こんにちは!入社3年目、酢造り担当の和田寛章です。人と話すことが好きだったので、これまでずっと人と関わる仕事をしていましたが、もの造りにも興味があったことから、飯尾醸造に入社させて頂くことになりました。 入社し
蔵人求む 〜調合濾過編〜
2014年入社 調合濾過担当 坪倉 貴正 私は入社5年目になります。現在は調合濾過という部署を担当しています。調合濾過という部署は、お酢を濾過したり、出汁をとったり、原料を投入して実際に製品を仕上げる部署で、瓶に詰めるまでの最終工程の部署でもあります。 私は
櫂入れ
今年初の蝉の声を聞いて、「あぁ、今年も夏が来たな!」と移り行く季節を感じている、酢造り担当の和田です。 さて、この前仕込んだ『梅くろす』、『梅べにす』ですが、仕込んでから約1週間が経ちました。 梅が浮き上がってます。なので、梅がお酢を吸って沈むま